SWING GIRLS（なにがし）

コニチワ～
なにがしです＾＾


昨日のブログで「高校野球」についてお話しましたが、
高校球児を応援する立場の吹奏楽部。実は野球部と同様に
夏になると大会が集中するのです。

かくゆうなにがしも、
中学校の3年間は大会と体育祭（の演奏）に
夏休みのすべてを捧げておりました……（遠い目）


というわけで、
今日は思い出話も交えて、
吹奏楽のカッコイイ演奏動画をご紹介します！

「海へ…吹奏楽の為に」。私が中学校の時に一番演奏したかった曲です。
学校が田舎にあったものですから、部員数が少なく、
「少人数で演奏しても迫力が無い」と断念せざるを得なかったという苦い思い出があったりします。

最大の魅力は、なんといっても中～低音域のホーン（金管楽器）のメロディ。
荘厳な雰囲気のある曲なので、ホーンセクションが土台であり、ここがしっかりしていないと
せっかくの魅力も台無しになってしまいます。
故に、演奏している学校の技術力がどれだけ高いのかを思い知らされ、
うらやましいやら悔しいやら。大会で聴くたびに、なんだか複雑な気分になりました。

記事のタイトルにもあった「スウィングガールズ」。
彼女たちが演奏しているのは、ベニー・グッドマン楽団の代表曲であり、
スウィング・ジャズの名曲「シング・シング・シング」です。

映画が公開された当初、「うちの部活でもスウィングジャズやりたい！」
と、部員たちの間で大いに盛り上がっていたものです。
（「ジャズは嫌い！」と顧問が一発で却下したけれど）
そもそもジャズバンドと吹奏楽団の楽器編成は大分異なるので、
この曲を吹奏楽でやるとなると相当難しかったと思います。

ちなみに原曲はこちら。
スウィングガールズの「シング～」は、若干キーが高めにアレンジされているのが分かります。
冒頭の骨太なドラムソロが有無を言わさずカッコいい名曲です。




いやー、吹奏楽って素晴らしい。
てか、ジャズ素晴らしい。

また「スウィングガールズ」観たいな～……